ボウリングアレーとボウリングセンター:違いはあるのか

ボウリングアレーとボウリングセンターは同じ種類の施設を指します。これらの言葉やFECという分類、レーン認定から実際に何がわかるのか、そして場所を選ぶときに何を確認すべきかを解説します。

Giampiero Sirianni
テーブルに客がいて、レーンにボウラーが立つ木目調の小さなボウリング場

ボウリングアレーとボウリングセンターに違いはあるのでしょうか。日常的な使い方では、違いはありません。どちらもボウリングをする施設を指す言葉で、日本語では一般に「ボウリング場」と呼ばれます。看板の名称からは、レーンの数、ほかにどんなサービスがあるか、レーンがどれだけ手入れされているかはわかりません。この記事では、それぞれの言葉の意味と、ボウリングをする場所を選ぶときに代わりに確認すべき点を解説します。

ボウリングアレーとボウリングセンター:言葉の意味

英語のbowling alleyは、ボウリングをする施設を指す最も一般的な日常語です。bowling center、bowling lounge、bowling arenaも同じ種類の施設に使われます。競技団体は「センター」という言葉を使う傾向があり、たとえば全米ボウリング協会(USBC)はボウリングセンターの認定を行っています。

centerはcentreのアメリカ式の綴りです。そのため英国では、英国テンピンボウリング協会(BTBA)が「centre」の綴りを使っています。綴りの違いは地域の言葉の違いを表すもので、施設の種類の違いではありません。

決まったレーン数やスタイルはない

アレーと名乗る施設にも、レストラン、バー、パーティープラン、アーケードゲームがそろっていることがあります。センターと名乗る施設が、リーグ戦や練習に重点を置いていることもあります。「ブティック」や「ラウンジ」といった言葉は、その施設がどう見せたいかを表すもので、特定のレーン数を意味するわけではありません。名前から判断するのではなく、施設そのものを確認しましょう。

多数のレーンと頭上のスクリーン、ラウンジ席の客がいる大型ボウリング場
大型施設では、レーン、ラウンジ、飲食を併設していることが多くあります。

ファミリー・エンターテインメント・センター(FEC)は、より具体的な業界用語です。アトラクション業界の国際団体であるIAAPAは、FECを、ボウリングやトランポリンパークからアーケード、体験型ミュージアムまで、幅広い娯楽を備えた施設と説明しています。ボウリングはFECの一部になり得ますが、名前に「センター」が入っているだけでFECになるわけではありません。

認定からわかること、わからないこと

技術的な認定は、名称とは別のものです。米国では、USBCのセンター認定がプレー環境を評価します。USBC承認製品が使われていること、そして認定テンピン競技に必要な寸法をレーンが満たしていることを確認するものです。施設が伝統的か、モダンか、ブティック型かを分類するものではありません。

イングランドでは、BTBAの年次検査で、アプローチのくぼみ、ファウルランプの作動、レーンの傾き、ピンデッキ、ガター、キックバックなどを確認します。一方、施設の装飾の状態、レーン整備機、塗布されたオイルパターンなどは、明確に対象外とされています。つまり認定証は技術的なプレー条件の証明であり、食事、音楽、サービス、雰囲気の評価ではありません。

自分に合った施設の選び方

街並みの壁画があるボウリング場で、テーブルからボウラーを見る客たち
レーンの数と同じくらい、雰囲気やサービスも大切です。

まず訪問の目的を決め、詳細は施設に直接確認しましょう。

優先すること 確認すること
練習またはリーグ戦 レーン認定、リーグ日程、練習時間、レーンメンテナンス
家族での来場やパーティー 予約方法、年齢に関するルール、バンパーやランプ、食事とアレルギー情報
デートや友人との夜 音の大きさ、座席、予約、年齢制限
複数のアクティビティ 営業中のアトラクション、1回あたりの利用時間、アクティビティを個別に予約するかどうか
バリアフリー 段差のない入口、バリアフリートイレ、駐車場、受けられるサポート

技術を磨きたいなら、フックボールとストレートボールを比べ、練習できるほどレーンが空いている時間帯を尋ねてみましょう。お祝いの場にはボウリングパーティーのチェックリストを、夜のお出かけにはデートにボウリングの記事をご覧ください。ボウリング場の探し方のガイドでは、さらに実践的な基準を紹介しています。

どの施設を選んでも、たいていはカウンターでレンタルシューズを借りられます。定期的にボウリングをするなら、自分のシューズがあれば、毎回同じように安定したスライドが得られます。BOWLIOのボウリングシューズは本革製で、両方の靴にスライドソールを備えているため、左投げ・右投げどちらのボウラーにも対応します。

まとめ

「ボウリングアレー」と「ボウリングセンター」は、同じ種類の施設を表す2つの呼び名です。看板の言葉ではなく、レーンの状態、サービス、ルール、バリアフリー対応で、ボウリングをする場所を選びましょう。

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