ボウリングのマナー:レーンで守りたい10のルール

隣のレーンへの配慮、ファウルライン、ボウリングシューズ、ハウスボール。ボウリングを誰にとっても安全でスムーズにする10のマナーを、それぞれの理由とともに解説します。

Michael Spare
Bowling Etiquette: 10 Rules Everyone Should Know

ボウリングのマナー:なぜ大切なのか

ボウリングのマナーとは、多くの人が並んだレーンを一緒に使うときに、ゲームを安全かつスムーズに進めるための、いくつかの簡単な習慣です。全米ボウリング協会(USBC)は、ほかのボウラー、施設、そしてゲームそのものを尊重すること、とシンプルにまとめています。以下の10のルールでは、それが実際にどういうことかを説明します。初めてボウリング場に行くときにも、リーグの夜を前に確認し直すときにも役立ちます。

1. 隣のレーンに配慮する

隣のレーンへの配慮(レーンカーテシー)は、ボウリングで最もよく知られたマナーです。すぐ左右のレーンでプレーしているボウラーに関わるルールです。

  • 隣り合うレーンのボウラーが同時に投げようとしたときは、先にアプローチに立った人が先に投げます
  • どちらが先か分からない場合は、右側のレーンのボウラーが先に投げます
  • すでに構えに入っているボウラーは、待たずにそのまま投げてかまいません。
  • 投げ終わったらアプローチから下がり、次の人のためにスペースを空けます。

数秒待つだけで、誰もが自分の投球に集中できます。ゲームのルールそのものについては、ボウリングのルールをやさしく解説をご覧ください。

2. 他人のボールは断ってから使う

マイボールは一人のボウラーの手に合わせてドリルされ、重さや曲がり方を考えて選ばれています。ほかの人のボールを、持ち主の許可なく使わないようにしましょう。

ハウスボール(ボウリング場が用意しているボール)は、どのお客様も使えます。誰かのバッグやタオルの横に置かれているボールは、マイボールである可能性が高いでしょう。迷ったときは声をかけて確認します。

3. ファウルラインを越えない

ファウルラインは、アプローチの終わりとレーンの始まりを示す線です。USBCのルールでは、投球中または投球後に体の一部がライン上やラインの先のレーン、設備に触れるとファウルになります。その投球は1投として数えられますが、倒したピンは得点になりません。自動ファウル検知装置を使っているボウリング場も多くあります。

実用面での理由もあります。ファウルラインの先のレーンにはオイルが塗られています。靴底にオイルが付くと、自分にとっても後から投げる人にとってもアプローチが滑りやすくなります。

4. 自分の番には準備を整えておく

全員の準備ができていると、ゲームはいちばんスムーズに進みます。

  • ボールリターンで自分のボールを準備しておきます。
  • ピンセッターの動作が終わり、スイープバーが上がるまで待ってから投げます。
  • アプローチ上で狙いを定めたり構えたりするのに時間をかけすぎないようにします。

これは、ほかのグループがレーンの空きを待っている混雑した夜に特に大切です。ボウリングを始めたばかりの方は、初心者のためのボウリングガイドで、ボールの選び方からスコアの付け方まで基本を確認できます。

5. 飲食物はアプローチに持ち込まない

アプローチ(助走してボールを投げるエリア)は、清潔で乾いた状態を保つ必要があります。スライドする足の下が濡れていたりベタついていたりすると、スライドが急に止まることがあります。

  • 飲食は座席エリアのテーブルでします。
  • アプローチやその近くに何かをこぼしたら、スタッフに伝えて掃除してもらいます。
  • 食べた後は手をきれいにします。指に油が付いているとグリップに影響します。

6. ボウリングシューズを履く。そしてボウリングエリアの中だけで

ボウリング場では、ボウリングシューズに履き替え、外履きで通路に入らないよう求められます。ボウリングシューズにはスライドソールが付いていて、スライドする足がリリースに向かって滑るようになっています。パフォーマンス向けのシューズでは、スライドソールは片方の靴だけ(右投げなら左、左投げなら右)に付いており、もう片方にはゴム製のトラクションソールが付いています。レンタルシューズは、通常両方の靴にスライドソールが付いています。

砂ぼこりや水分は、ソールの滑り方を変えてしまいます。ボウリングシューズのままレーンエリアを離れるときはシューズカバーを使い、屋外や濡れた床の上は歩かないようにしましょう。

ここでも自分のシューズが役立ちます。どう滑るかが分かっているからです。BOWLIOのボウリングシューズは、アッパーが本革で、両方の靴につま先からかかとまで一枚革のソールを備えているため、左投げ・右投げどちらのボウラーにも対応しています。詳しくは自分のボウリングシューズを持つことで変わることをご覧ください。

7. ロフトボールを投げない

ロフトとは、ボールをファウルラインのすぐ先で手から転がすのではなく、数フィート先のレーンにドスンと落ちるように投げることです。大きな音がして周りの集中を妨げ、木製レーンではへこみができることもあります。そのため、多くのボウリング場がロフトボールを控えるよう求めています。

コントロールされたリリースなら、ボールはファウルラインのすぐ先に静かに着地します。何度投げてもボールの着地が遠くなる場合は、スタッフやコーチにボールの重さとフィットを確認してもらいましょう。

8. 設備を大切に扱う

ハウスボール、レンタルシューズ、ボールリターン、レーンは、すべてのお客様が共有しています。

  • いら立ってボールを蹴ったり、落としたり、投げつけたりしないようにします。
  • ボールリターンの上に座ったり立ったりしないようにします。
  • ピンが引っかかった、ボールリターンが詰まったなどの不具合は、自分で直そうとせずスタッフに知らせます。

9. 喜びは自分のレーンで

盛り上がるのもボウリングの楽しみの一つです。ただし、周りへの配慮を忘れずに。

  • ストライクの後のハイタッチや歓声も楽しみのうちです。喜ぶのは自分のレーンの中で。
  • 隣のレーンで投球の準備ができているボウラーには、気を散らさずに投げられるよう配慮します。
  • 乱暴な言葉やジェスチャーは避け、負けたときも潔くふるまいます。

10. 終わったら片付ける

ゲームが終わったら、自分が使いたいと思える状態でレーンを後にします。

  • ハウスボールはラックに戻します。
  • レンタルシューズはフロントに返却します。
  • カップや包み紙、紙ナプキンは捨てておきます。

一覧:ボウリングのマナー10のルール

# ルール 理由
1 隣のレーンに配慮する 誰もが自分の投球に集中できる
2 他人のボールは断ってから使う マイボールは一人のボウラーに合わせてある
3 ファウルラインを越えない ルールと安全のため
4 自分の番には準備を整えておく ゲームがスムーズに進む
5 アプローチに飲食物を持ち込まない アプローチを乾いた安全な状態に保つ
6 ボウリングシューズはボウリングエリアの中だけで スライドを守る
7 ロフトボールを投げない レーンを守る
8 設備を大切に扱う 誰にとっても設備が使える状態を保つ
9 喜びは自分のレーンで ほかの人の集中を妨げない
10 終わったら片付ける 次のグループへの配慮

マナーのポイント

ボウリングのマナーは、堅苦しい決まりではありません。どのグループもゲームを楽しめるよう、互いに配慮してレーンを共有するためのものです。この10のルールを守れば、初めての来場でもリーグでも、自然にその場になじめます。これから始める方は、次に初心者向けガイドをお読みください。

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