ボウリングのスコアの数え方:ストライク、スペア、10フレーム目
オープンフレーム、スペア、ストライク、10フレーム目、そして300点のパーフェクトゲームまで、ボウリングのスコアの数え方をフレームごとに解説します。1ゲーム分の計算例とスコアシートの記号も紹介します。
ボウリングのスコアの数え方:概要
ボウリングの1ゲームは10フレームです。各フレームで最大2回投球し、10本のピンをすべて倒すことを目指します。倒したピン1本につき1点です。ストライクやスペアを取ると、その後の投球からボーナス点が加わります。このボーナスがあるため、ボウリングのスコア計算は最初は複雑に見えます。最高得点は300点です。
このガイドでは、例と1ゲーム分の計算例を使って、ボウリングのスコアの数え方をフレームごとに解説します。どのスコアシートも読み解き、ご自身で確認できるようになります。
フレームの3つの結果
- オープンフレーム:2回投球してもピンが残っている状態です。そのフレームの得点は、倒したピンの本数です。
- スペア:2回の投球で10本すべてを倒した状態です。そのフレームの得点は、10点に次の1投で倒したピンの本数を加えたものです。
- ストライク:1投目で10本すべてを倒した状態です。そのフレームの得点は、10点に次の2投で倒したピンの本数を加えたものです。
ボーナスはこれから行う投球によって決まるため、ストライクやスペアのフレームの得点は、その投球が終わってから記入されます。
オープンフレーム
オープンフレームは単純な足し算です。例:1投目で7本、2投目で1本倒した場合、そのフレームは8点です。オープンフレームの得点は最大9点です。
スペア:10点+次の1投
例:3フレーム目でスペアを取り、4フレーム目の1投目で7本倒した場合、3フレーム目は10+7=17点です。
つまりスペアの後の1投目は、スペアのボーナスとして1回、自分のフレームで1回と、2回数えられます。スペアの後にストライクを取ると20点になり、これがスペアで得られる最高点です。
ストライク:10点+次の2投
例:5フレーム目でストライクを取り、6フレーム目で6本と3本倒した場合、5フレーム目は10+6+3=19点です。
ダブルとターキー
- ダブル(2回連続のストライク):1フレーム目と2フレーム目でストライクを取り、その次に7本倒した場合、1フレーム目は10+10+7=27点です。
- ターキー(3回連続のストライク):3回のストライクのうち最初のフレームは10+10+10=30点で、これが1フレームの最高点です。
10フレーム目
最終フレームの後にはボーナスを加えるフレームがないため、ボーナスの投球は10フレーム目の中で行います。
- 1投目でストライク:さらに2回投球します(合計3投)。
- 2投でスペア:さらに1回投球します(合計3投)。
- オープンフレーム:2投でゲーム終了です。
10フレーム目で倒したピンは、すべてそのフレームの得点になります。例:ストライク、ストライク、8本の場合、10フレーム目は10+10+8=28点です。
パーフェクトゲーム:300点
パーフェクトゲームは12回連続のストライクで達成されます。1~9フレーム目で1回ずつ、10フレーム目で3回です。すると各フレームが30点となり、10×30=300点になります。
1ゲームの計算例
X はストライク、/ はスペアを表します。
| フレーム | 投球 | 結果 | フレームの得点 | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 8、1 | オープン | 9 | 9 |
| 2 | X | ストライク | 10+6+3=19 | 28 |
| 3 | 6、3 | オープン | 9 | 37 |
| 4 | 7、/ | スペア | 10+10=20 | 57 |
| 5 | X | ストライク | 10+10+6=26 | 83 |
| 6 | X | ストライク | 10+6+2=18 | 101 |
| 7 | 6、2 | オープン | 8 | 109 |
| 8 | 9、/ | スペア | 10+10=20 | 129 |
| 9 | X | ストライク | 10+8+1=19 | 148 |
| 10 | 8、1 | オープン | 9 | 157 |
最終スコアは157点です。この例で差をつけているのは5フレーム目と6フレーム目のダブルです。5フレーム目は、次にもう一度ストライク、その後に6本が続いたため、それだけで26点になっています。
スコアシートの記号
- X – ストライク
- / – スペア
- – – ピンを1本も倒せなかった投球
- F – ファウル:投球時にファウルラインを踏み越えると、ピンが倒れても0本と数えられます
- 丸で囲んだ数字 – スプリット:1投目の後に残ったピンの間が離れている状態
スコア計算のまとめ
| 結果 | 計算 | 1フレームの最高点 |
|---|---|---|
| オープンフレーム | 倒したピンの本数 | 9 |
| スペア | 10+次の1投 | 20 |
| ストライク | 10+次の2投 | 30 |
自動スコアとワールドボウリング方式
ボウリング場ではスコアが自動で計算されます。ピンが正しく検知されないと表示が誤ることがありますが、上の計算方法を知っていればご自身で確認し、スタッフに訂正を依頼できます。
ここで解説した従来の方式のほかに、ワールドボウリング(国際ボウリング連盟)は簡略化した方式を導入しています。ストライクはその場で30点、スペアは10点に同じフレームの1投目を加えた点数となり、10フレーム目のボーナス投球はありません。この方式でも最高点は300点で、10回のストライクで達成されます。
あなたのゲームにとっての意味
最も多く点を稼げるのはストライクですが、スコアを着実に伸ばすのはスペアです。スペアを取るたびにオープンフレームを避けられ、次の1投からボーナスも加わります。より安定したボウリングを目指すなら、再現性のあるアプローチから始めましょう。基本は初心者向けガイドで解説しています。また、自分のボウリングシューズは予測どおりのスライドにつながります。
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