ボウリングのスタンス:スタート姿勢の作り方
再現できるスタンスは、安定したアプローチの土台です。立つ位置、足の置き方、ボールの持ち方、よくあるスタンスのミスを解説します。
ボウリングのスタンスとは、最初の一歩を踏み出す前にアプローチ上でとる構えのことです。バランス、スイング、方向がここで決まるため、再現できるスタンスは安定したアプローチの土台になります。このガイドでは、立つ位置、足の置き方、ボールの持ち方、そしてよくあるスタンスのミスを解説します。
アプローチでスタート位置を見つける
アプローチには、毎回同じスタート位置を見つけるのに役立つドットが何列か並んでいます。そのうち2列はファウルラインの12フィート手前と15フィート手前にあり、どちらの列を使うかは主に歩数によって決まります。多くのボウラーは4歩助走か5歩助走です。
スタートの距離は、ファウルラインの少し手前でスライドを終えられるように決めます。スタートボードは自分のラインによって決まります。一例として、比較的まっすぐ投げる右投げの方向けのコーチングでは、シューズの内側の土踏まず部分を、中央から右へ5枚の15枚目のボードに合わせ、スパットでは10枚目のボードを狙う方法が紹介されています。左投げの方は左右を反転します。自分の位置が決まったら、毎投まったく同じドットとボードに戻りましょう。
足と体重
- 足を少し前後にずらす:右投げの方は右足を左足より数インチ後ろに、左投げの方はその逆に置きます。
- 体重を均等に:両足に均等に体重をかけます。
- ひざを軽く曲げる:ひざを少し曲げ、その曲がりをアプローチ中も保ちます。曲げすぎると、一歩目で体が起き上がりやすくなります。
姿勢
背筋を伸ばし、自然に立ちます。スタンスで前かがみになりすぎると、たいていファウルラインでも前に突っ込んだ姿勢になります。目指すのは、力を入れずに保てる、リラックスしてバランスのとれた姿勢です。
スタンスでのボールの持ち方
- 高さ:腰の高さあたりが一般的な目安です。毎回同じであれば、少し高くても低くても問題ありません。
- 位置:ボールを体の近くで、投げる側の肩の延長線上に構えると、スイングが自然な軌道を描きます。
- 添える手:反対の手でボールの重さの一部を支えます。これで投げる腕の緊張がやわらぎます。
- 力を抜いたグリップ:コントロールできる程度にしっかり持ちますが、握りしめないようにします。強く握ると腕に力が入り、スムーズなリリースが難しくなります。
肩、頭、目線
多くのコーチは、投げる側の肩を反対側よりやや低くし、頭をおおむね投げる側の肩の延長線上に置くよう指導しています。肩と腰は投げたいラインに合わせましょう。構えたときの向きが、そのままアプローチに引き継がれるからです。
スタンスをとった瞬間からファウルラインに到達するまで、レーン上のターゲット(通常はスパットかボード)から目を離さないようにします。スパットの使い方は、スパット、ドット、ボードを使った狙い方のガイドで解説しています。
よくあるスタンスのミス
- ボールを強く握りすぎる:緊張が腕を通ってスイングに伝わります。
- 前かがみになりすぎる:ファウルラインでバランスを崩したフィニッシュにつながりがちです。
- 投球ごとに構えを変える:スタートのドット、ボード、ボールの高さが毎回違えば、投球の始まりも毎回違ってしまいます。
- ピンを見る:ピンは60フィート先にあります。スパットのターゲットのほうがはるかに近く、狙いやすくなります。
スタンスからアプローチへ
スタンスは、毎投の前に繰り返すルーティンと考えましょう。同じ位置、同じボールの位置、同じターゲットです。そこからアプローチが始まります。その流れは4歩で身につける理想的なアプローチで順を追って解説しています。全体像については初心者のためのボウリングガイドとボウリングのリリーステクニックをご覧ください。
アプローチはファウルラインへのスライドで終わります。このスライドは毎回同じ感覚であるべきです。BOWLIOのボウリングシューズは、アッパーが本革で、両方の靴につま先からかかとまで一枚革のソールを備えているため、左投げ・右投げどちらのボウラーにも対応し、初心者からプロまでお使いいただけます。