ボウリングシューズのソール:スライドソール、トラクションソール、ヒール
ボウリングシューズのスライドソール、トラクションソール、ヒールの役割、ボウリングシューズが屋内専用である理由、ソールのお手入れ方法をご説明します。
ボウリングシューズのソールは、レーン手前の滑らかなアプローチという一つの床面のために作られています。そのためボウリングシューズは屋内専用で、左右の足のソールにはそれぞれ異なる役割があります。このガイドでは、スライドソール、トラクションソール、ヒールについて、ボウリングシューズを屋外で履いてはいけない理由、ソールのお手入れ方法をご説明します。
初めての一足を選んでいるところなら、まずボウリングシューズの選び方ガイドをご覧ください。
スライドソール:アプローチのために
スライドソールは、最後の一歩でスライドする足をリリースへと滑らせます。右投げの方は左足、左投げの方は右足です。スライドソールには革、マイクロファイバー、フェルトが使われます。どれだけ滑るかは素材と表面によって決まります。フェルトや滑らかなマイクロファイバーは長いスライド向けで、凹凸のある表面やのこぎり歯状の表面はより強くブレーキがかかります。
番号付きのスライドソール
パフォーマンス向けのシューズの多くは、スライドソールを交換できます。メーカーはこれらのソールに番号を付けており、番号が小さいほど滑りが少なく、大きいほど長く滑ります。たとえばDexterではS2(最も滑りが少ない)からS12(最も長く滑る)まで、Brunswickでは#2から#10までの段階があります。どのソールが合うかはアプローチによって変わります。滑りにくいアプローチではよく滑るソールが、滑りやすいアプローチではグリップの強いソールが向いています。
素材とスライドの長さについて詳しくは、スライドソールのガイドをご覧ください。
トラクションソール:蹴り出しのグリップ
パフォーマンス向けのシューズでは、もう一方の足(右投げの方は右足)にゴム製のトラクションソールが付いています。アプローチをしっかりとらえるので、安定した状態で蹴り出し、バランスを保てます。スライドする足と蹴り出す足が異なるため、パフォーマンス向けのシューズは右投げ用・左投げ用に分けて販売されています。
レンタルシューズや多くの入門用シューズは仕組みが異なります。両方の靴にスライドソールが付いているため、どちらの手で投げる方でも履けます。
ヒール
スライドする側の靴のヒールは、スライドの終わりにどう止まるかを左右します。パーツを交換できるシューズでは、ヒールにも番号が付いています。番号の小さいものはしっかり止まるゴム製のヒール、革製など番号の大きいものはより穏やかに止まれるヒールです。
ボウリングシューズを屋外で履いてもよいですか
いいえ。ボウリングシューズはボウリング場の中で履くものです。アスファルトや砂利、泥はスライドソールに傷を付け、滑り方を変えてしまいます。ソールに挟まった小石がアプローチに持ち込まれ、床面を傷めることもあります。水分も問題です。濡れたソールは、アプローチで滑らずに急に止まってしまうことがあります。
ボウリングシューズはレーンで履き、帰る前に外履きに履き替えましょう。
ソールのお手入れ
- シューズカバー:バーやお手洗いに行くときなど、アプローチを離れるときは必ず靴にカバーを付けます。カーペットやタイル、こぼれた飲み物から砂ぼこりや水分が付くと、滑り方が変わります。
- ソールのブラッシング:プレーの前後にシューブラシでスライドソールをブラッシングし、ほこりや汚れを落とします。
- 乾燥を保つ:ソールが濡れたら、直接の熱を避けて室温で乾かします。
- バッグに入れて持ち運ぶ:シューズバッグに入れておけば、次に使うまでソールを清潔に保てます。
- 交換式ソールの点検:すり減ったパッドは早めに交換します。
革靴のお手入れのヒントについて詳しくは、革のボウリングシューズのお手入れのガイドをご覧ください。
どのソール構成が合っていますか
いろいろなボウリング場や大会でプレーする方は、交換式のスライドソールとヒールがあれば、それぞれのアプローチに合わせられます。それがご自身にとって価値があるかどうかは、交換式ソールの記事で解説しています。
主に同じボウリング場でプレーするなら、交換式のパーツがなくても問題ありません。BOWLIOのボウリングシューズは、両方の靴につま先からかかとまで一枚革のソールを備えています。そのため左投げ・右投げどちらのボウラーにも対応し、初心者からプロまでお使いいただけます。アッパーも本革で、ロゴが型押しされた白いヒールはレーンに跡を残しません。